自分の「目ばちこ治療」
「目ばちこ」とは、まぶたが腫れた状態で痛みを伴うものや痒いものなど症状は色々ある様です。
また地方によって、「目イボ」「ものもらい」とも言い色々みたいですね。
私ごとですが、先日の日曜日の朝から、右目に違和感があり少し気になっていました。
月曜日の夜に、鏡を見ると下の瞼が少し腫れて、裏側を見ると、しこりがあり中に膿がある感じでした。
俗にいう「目ばちこ」です。
目ばちこの治療には、合谷穴に多壮灸が良いと聞いていましたので、これは良い実験台だと思い火曜日の朝に、まず経絡治療の本治法をやってから、合谷穴に米粒大くらいお灸を、約30壮すえました。
治療後は、あまり変化はなく、翌日の水曜日はちょっとだけ楽な気がする程度。木曜日も変わらず・・・。
しかし、木曜日の夜の患者さんの治療を終え、一段落ついた時に、気にならない事に気が付きました。
鏡で確認すると・・・目ばちこのしこりが殆ど無くなっていました!
先人の教えに感謝です。
目ばちこの症状だけで、鍼灸治療を受けようという方は少ないと思いますが、薬が苦手な方もいらっしゃると思いますのでお役に立てるかと思います。
また、腰痛や頭痛、食欲不振などで来院されても、「目ばちこ」もあると仰って頂ければ一緒に治療しますので遠慮なくどうぞ。
目ばちこ治療は、現代医学でも自然治癒力を高めるために寝不足や不規則な生活リズムは避けるようにする。アルコールや極端に甘い物や辛い物などの刺激物を控える様になどの、生活習慣についても気を使うようにした方が治りやすいとされているようです。
当院も同じ考えですので、治療の際はできるだけ疲れをためない様に心がける事も大切です。
当院も同じ考えですので、治療の際はできるだけ疲れをためない様に心がける事も大切です。
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