五十肩・四十肩
五十肩・四十肩
五十肩（又は四十肩）は、肩関節の痛みと動きの制限を伴い、衣服の着脱時や整髪時など日常生活やお仕事などにも支障をきたします。
また寝ている時に痛みが増し、眠れない事も多いようです。
原因は、肩関節の靭帯や腱などが老化して炎症を起こしている事が、主な原因と考えられています。
五十肩は腱板断裂と症状が似ている為、安易に考えず、まずは医療機関でＭＲＩ等により、きちんと検査をした方が良いと言われています。
茨木市の鍼灸院、そがはり灸院では、五十肩で肩が痛いといっても肩だけに原因があるとは考えず身体全体を診て治療を進めます。
肩が痛くて腕が挙がらないと言っても色々あり、各々の症状によって使うツボも変わってきます。
・前方拳上が特に痛い時 → 手の陽明経のツボ
・側方拳上が特に痛い時 → 手の少陽経のツボ
・後方拳上が特に痛い時 → 手の太陽経のツボ
・髪を梳く時に痛い → 手の少陽経のツボ
・後ろに手を回して帯を結ぶ時に痛い → 手の太陽経のツボ
これらの他にも、先人たちの多くの臨床の積み重ねで引き継がれてきた鍼術があります。
肩が痛くて挙がらない方、病院へ行っても特に異常が見つからない方、きっとお役に立てる事と思います。ご来院をお待ちしております。
2014年10月22日